スクールエンジニア検定とは

受験するみなさまへ

目的について

これから、みなさんは授業中にタブレットやパソコンを使って
勉強する機会が増えていきます。
おうちにパソコンがある人、自分自身のタブレットを持っている人、もしくは触ったことのない人、色々な人がいると思います。

今までは、使い方に困ったとき、保護者の方に聞けばすぐに教えてくれたでしょう。
しかし、授業中はそうはいきません。
困った時に聞く先生は、クラスに一人しかいません。
他に困っているお友達がいた場合、先生は順番に対応してくれますが、
当然待ち時間ができてしまいます。

そんなとき、自分自身で問題解決ができたら・困っているお友達を助けることができたら、
かっこいいと思いませんか?
エンサップでは、ICTや情報モラルの知識を身に着けることができます。
それだけではなく、正しい使い方も一緒に学ぶことで、問題が起こることも少なくなります。
「パソコン・タブレットに関しては任せて!」といえるように、
エンサップで勉強してみませんか?

これで、みなさんもクラスの人気者です!
スクールエンジニアを目指して、一緒に勉強していきましょう。

効果について

エンサップで学習することで、パソコン・タブレットや情報モラルの正しい知識だけではなく、実際に問題が起きたとき、どのように対応すればいいかを知ることができます。
授業中、実際に問題が起こってしまい、自分自身、もしくは友達が困っているときに、是非試してみてください。

また、最終試験に合格すれば、認定証をもらうことができます。
認定証は『自分はパソコンに詳しい人だから、困ったときは聞いても大丈夫だよ』
という証です。合格目指して、頑張ってください。

教育関係者様・保護者の皆様へ

目的について

現在進められているGIGAスクール構想には、様々な問題が想定されます。
その中でも、重要視されているのが「ICTや情報モラルに対する知識不足」です。
教員をはじめとし、現在ICTやITリテラシーに関して学べる環境は不足しているといえます。
知識の不足は、実際に端末を利用する際の問題解決能力の不足、指導教員不足、保護者の不安などに繋がります。

これらのリスクを軽減させるため、株式会社建設システムが持つエンジニアとしてのノウハウと、教育工学や授業デザインを専門とする静岡大学の塩田准教授の知見を活かし「未来のエンジニアを育成し、GIGAスクール構想をサポート」するために共同研究を開始し、オンライン教材としてエンサップの提供を開始しました。

効果について

生徒をエンジニアとして育成することで、自ら問題解決し、情報活用能力を高めることができます。そうすることで、先生方の負担を軽減させるほか、保護者も安心して子供に端末を持たせることができるようになります。

コンセプト

Engineer + Support(支える)・Supplement(補う)より、
En-Supp(エンサップ)という名称をつけました。

また、SE検定のSEはシステムエンジニアではなく、スクールエンジニアを指します。
『学校専属のエンジニアを育成し、GIGAスクール構想をサポートし、教育現場を支え、教員の仕事を補う』という想いを込めております。