導入事例

富士市教育委員会様

所在地:静岡県富士市永田町1丁目100番地
URL:https://www.city.fuji.shizuoka.jp/

静岡県富士市は、富士山を望むエリアの一つで静岡県3位の人口を誇り、自然と都市が共存する地域です。

ICT教育に関して以前から積極的に取組みされており、平成30年度に校内通信ネットワークの拡充と、学習用タブレットや大型提示装置等の一体整備を実施し、活用を進めていました。さらに、GIGAスクール構想の実現に向け、校内通信ネットワークの増強と一人一台端末の整備を令和2年10月から順次進めており、令和3年3月に市内全ての公立小・中学校での整備が完了しています。

今回、小学校27校、中学校16校の児童・生徒にエンサップの導入していただいた経緯などを、富士市教育委員会 学校教育課 指導主事の小滝様にお伺いしました。

GIGAスクール構想における役割

Q1.GIGAスクール構想において、小滝様の役割は、どのような形でしょうか?

A1.本市におけるICT教育の担当指導主事となります。
具体的な業務としては、GIGAスクール構想の実現に向けた
①市内小中学校に整備するICT機器(ハード及びソフト)の選定や調達、保守等を行う際の事務局としての役割
②児童生徒の情報活用能力育成や、教職員のICT活用指導力向上を目的とした研修等の企画運営
③児童生徒や教職員をサポートするICT支援員の監督及び育成
等が挙げられます。

エンサップ導入の理由

Q2.エンサップ導入に至った理由はどんな点でしょうか。

A2.本市のICT教育研究指定校である富士市立岩松小学校において、外部講師として招聘し指導助言を受けている静岡大学の塩田准教授がエンサップを監修されており、また、共同開発企業であるKENTEM(株式会社建設システム)さんが富士市の企業であったことが、きっかけです。

エンサップは動画コンテンツの内容が分かりやすく、動画の視聴から検定へという仕組みが児童生徒にとって主体的に取り組みやすいものになっていたため、導入によって、児童生徒が身に付けた知識やスキルを発揮するようになれば、価値付けの場面が増えると考えました。

【(例)授業時の機器トラブルに、教師ではなく児童生徒が対処することにより、友人や教師から称賛され自信につなげる。など】

見えてきたGIGAスクール構想の課題

Q3.GIGAスクール構想の、今後の課題点はどんな点でしょうか?

A3.以下の4点が課題として見えてきました。
①学習以外での使用が多く見られるため、GIGAスクール構想における端末貸与の目的を再度周知する必要がある。
②家庭へ持ち帰った際に、端末を長時間利用したり深夜に利用したりする事案が発生しているため、健康への影響に関する指導が再度必要である。
③インターネットから得られた情報を吟味せず、全てを事実として受け取る児童生徒が多いため、情報活用能力の育成に係る系統的な指導が必要である。
※本市の「情報活用能力育成小中一貫カリキュラム」を効果的に活用したいです。
④情報セキュリティ・情報モラルに関する知識を、児童生徒だけでなく教職員にも身に付けさせる必要がある。

多くの小学校・中学校で利用していただけるサービスとして改善を進めてまいります。
小滝様、本日は貴重なお話をありがとうございました。
※掲載内容は、2022年3月時点のものです。